リニアでつながる品川区×飯田市 小学生がお茶の販売で交流

更新日:令和4年9月26日

品川区立品川学園(北品川3-9-30)の5~6年生と、長野県飯田市立和田小学校(飯田市南信濃和田1165)の3~4年生が、9月24日(土)に品川法人会館(南品川2-7-6)で、飯田市で収穫された茶葉を販売した。

両校はリニア中央新幹線の駅が地元にできる縁で、“ご近所さん”として昨年よりオンラインでの交流を行い、親交を深めてきた。今回、両校の児童が初めて対面し、力を合わせて飯田市のお茶を販売。

茶葉は、和田小学校の児童が収穫・製茶・袋詰めを行ったもの。同校では、地域の特産の1つであるお茶を通じて地域への愛着を深めることなどを目的に、茶畑を借りて毎年収穫体験や販売を行っている。販売会のチラシも和田小学校の児童が手作りした。

お茶は、1袋50グラム入りで計250袋を用意し、1袋300円で販売。和田小学校の児童は「自分たちが摘んだお茶がいっぱい売れたのでうれしい」と、品川学園の児童は「みんな元気に販売していて楽しかった」と感想を述べていた。
 
品川学園の荒川校長は「このような活動を通して、品川区と飯田市の交流が深まっていけばと思う。子どもたちにもいい経験となった」と話し、和田小学校の河西校長は「今度は品川学園の子どもたちが和田小学校を訪れるなど、交流を深めながらお互いの良さを理解しあえたらと思う」とこれからの展望を話した。



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