品川区は、（一社）天王洲・キャナルサイド活性化協会と共催で、令和4年10月22日（土）、23日（日）の2日間、品川区内の水辺を船で回る「おもてなし品川クルーズ」を実施する。
インバウンドの乗船も視野に入れ、10月中旬から下旬にかけて大井ホッケー競技場で開催される「マスターズホッケーワールドカップ2022東京大会」に合わせての運航。

区内の目黒川や天王洲運河、京浜運河などの水辺には、天王洲アイルや大井競馬場、しながわ水族館等の観光スポットが点在している。
今回のクルーズは、京浜運河と目黒川の2コースで、区内4カ所（五反田、天王洲、勝島、大井）の桟橋を結び、船上から天王洲の壁画アートなど、品川の水辺の魅力を感じてもらうとともに、水辺の観光スポットを回遊してもらうことが狙い。回遊を促進するため、乗船料は1日乗り放題で500円。

区の担当者は「外出需要が高まっている現在、ホッケー大会の観戦者だけではなく、観光客や区民など多くの方に乗船いただき、区の水辺の観光資源に触れるきっかけにしたい」と期待を話した。

なお、クルーズを実施する2日間は、10月10日にオープンした文化・スポーツ活動の拠点“アイルしながわ”で、道遊び・飲食コーナーや雅楽「打球楽」が楽しめるほか、大井競馬場では「東京メガイルミ」が開催されている。

【運航概要】
・日時：令和4年10月22日（土）・23日（日）午前11時頃～午後6時頃
・コース：京浜運河コース(東品川二丁目船着場⇔大井競馬場桟橋⇔しながわ水族館船着場)
　　　　　目黒川コース(東品川二丁目船着場⇔五反田リバーステーション)
・料金：500円（1人あたり、1日乗り放題）　※未就学児は無料
・乗船方法：各乗降場所から自由に乗り降り可能（上記の船着場）