品川歴史館巡回展「変わりゆく品川の風景 5地区のまち並み」開催

更新日:令和4年10月21日

品川歴史館(大井6-11-1)は、大規模改修工事のために休館する間、博物館活動を幅広く区民の方に紹介し、区内の各地区の街並みの移り変わりを展示することで、地域へのより強い愛着を持ってもらうことを目的に、令和4~5年度にかけて区内巡回展を開催する。

 令和3年度実施の特別展「変わりゆく品川の風景」の内容を軸として、品川・大崎・大井・荏原・八潮の5地区と品川区役所で実施。各会場の地域の風景を重点的に紹介する。写真のほか、版画、地図などをパネル展示することにより、品川区のゆたかな歴史や文化の魅力を伝えていく。

 初回である今回は、荏原地域の秋の祭典「まちぐるみ文化イベント 2022 あつまれ!えばら」の一環として実施。荏原文化センター(中延1-9-15)を会場に、荏原地区の変遷を地図で追いつつ、荏原区の前身となる平塚村・平塚町・荏原町の各役場や、会場である荏原文化センターの立地(旧品川区役所荏原支所所在地)、関東大震災の発生後に東京市住民の移住を受けて大きく町として発展した荏原地区の風景の移り変わりを紹介している。

 展示を担当した冨川学芸員は「風景写真とともに土地や施設の移り変わりに注目すると発見があると思います」と話していた。

【巡回展「変わりゆく品川の風景 5地区のまち並み -荏原地区-」】
 開催期間:令和4年10月21日(金)~11月1日(火) [10月24日(月)は除く]
 開催時間:午前9時~午後5時
 観 覧 料:入場無料
 会  場:荏原文化センター レクリエーションホール(中延1-9-15)

 ※今後、令和5年度にかけて区内を巡回し各地区にて実施する。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。
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