末永く親しまれる庁舎を目指して 新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会が区長に答申

更新日:令和4年12月19日

第11回品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会(以下、策定委員会)を令和4年12月19日(月)に区役所で開催し、森澤 恭子区長が答申を受け取った。

昭和43(1968)年に建築された品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎は、建物本体や設備の老朽化が進んでいる一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政への要望に対応する機能が求められている。そのため、区は新庁舎建設に向けた庁舎機能検討をすすめており、令和2年度に品川区庁舎機能検討委員会を設置し、新庁舎の機能の検討に関する事項を審議。令和3年度からは、学識経験者6名、区内関係団体代表者5名、公募区民4名、区議会議員4名からなる策定委員会を立ち上げ、新庁舎の基本構想・基本計画に関する事項を審議してきた。

令和3年11月には基本構想についての答申が手交されており、今回の基本計画の答申を持って、策定委員会は終了となる。

策定委員会の委員長を務める立正大学 早川 誠 法学部長より答申を受け取った森澤区長は「新庁舎は将来に渡り行政の中心であるとともに、区のシンボルとしての存在でもあります。今後も議論を深め、誰もが利用しやすく、末永く親しまれる庁舎となるよう、区民の皆さまの声を大切にしながら進めていきます」と話した。

答申を受け、区は今後、速やかに品川区新庁舎整備基本計画を策定し、基本設計に向けた発注準備などを進めていく。

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