不適切な温度管理のワクチンを49人へ接種

更新日:令和5年3月29日

品川区内の医療機関で令和5年3月7日(火)から24日(金)までに実施した新型コロナウイルスワクチンの接種において、区民49人に不適切な温度帯で保存したワクチンを接種した事案が発生した。

ファイザー社製のオミクロン株対応ワクチンは、移送後に冷蔵庫で保管すべきところ、誤って冷凍庫で保管し、解凍したものを使用していた。

接種した49人に対しては、医療機関が連絡を取って謝罪を行い、経過観察を行うとともに、希望する方には抗体検査を実施する。なお、現時点で健康被害は確認されていない。

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