【事前】6月6日 ウェルビーイングを満たす施設づくり 千葉大学・(株)松田平田設計と産学官連携協定を締結

更新日:令和5年6月1日

区は、林試の森に隣接する「小山台住宅地跡地(小山台2-4ほか)」で計画している高齢者福祉施設の整備において、千葉大学および株式会社松田平田設計(以降松田平田設計)と「産学官連携によるウェルビーイングを満たす福祉施設整備に関する協定」を締結する。

 今回の協定は、本分野で数多くの知見を有する千葉大学大学院工学研究院 林立也准教授を中心とした千葉大学と本施設の設計者である松田平田設計、そして、事業主である品川区との3者が連携を図り、施設利用者などさまざまな方の「幸福(しあわせ)」につながる空間づくりを研究し、その創出に努めることを目的としている。

 このような産学官による取り組みは、全国でも珍しく、また、多くの自然に隣接した恵まれた立地条件もあり、より多くの幸福が感じられる施設として完成することを目指している。

 本協定は、基本設計期間の令和6年2月28日までだが、その後の実施設計期間、工事期間においても改めて協定を締結し、研究の深度化を図っていく。また、施設完成後においても、効果検証等を実施し他施設への活用について検討していく。

【調印式】
 日時:令和5年6月6日(木)午後2時~
 場所:品川区役所本庁舎5階 第5委員会室
  ※取材を希望される方は、事前に施設整備課までご連絡ください。

【小山台住宅跡地 高齢者福祉施設について】
  ・特別養護老人ホーム:定員70~90人程度
  ・認知症高齢者グループホーム:定員27人他
  ・設計期間:令和4年度~令和6年度
  ・工事期間:令和7年度~令和9年度

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。