区民とともに考える 区役所跡地等の活用方法 第1回品川区庁舎跡地等活用検討委員会を開催

更新日:令和5年8月30日

 第1回品川区庁舎跡地等活用検討委員会を、令和5年8月30日(水)に品川区役所で開催した。

 昭和43年に建築された品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎は、建物本体や設備の老朽化が進んでおり、また、昨今は、区を取り巻く環境の変化や多様化する行政への要望に対応する庁舎の機能が求められていることから、区は新庁舎整備の取り組みを進め、令和5年1月に設計等の条件を取りまとめた「品川区新庁舎整備基本計画」を策定し、令和9年度の供用開始を目指している。

 基本計画を踏まえた新庁舎の設計を進めていくとともに、新庁舎の整備に際する区民負担の軽減と区民ニーズの叶う新しいまちづくりにつなげるため、現庁舎跡地等の有効活用を検討する「品川区庁舎跡地等活用検討委員会」を設置した。
 検討委員会は学識経験者3人、区内関係団体代表10人、公募区民7人の計20人で構成。令和6年6月ごろまでに5回開催し審議を重ね、検討結果を区長に報告する。

 第1回の検討委員会に出席した森澤区長は「大きく変わろうとしている大井町駅周辺地域は大きなポテンシャルを秘めており、現庁舎跡地の活用には区民も大きな期待を寄せている。区民のニーズに応えられるよう、周辺地域との一体的なまちづくりについて検討を重ね、現庁舎跡地の活用を契機に、新時代のしながわを区民とともにつくっていきたい」と思いを話した。

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