認知症を考えるきっかけに!しながわみんなで想う橙プロジェクト~オレンジフェスタ2023~を初開催

更新日:令和5年9月11日

9月の世界アルツハイマー月間(認知症月間)にあわせ、認知症普及啓発イベント「しながわみんなで想う橙(オレンジ)プロジェクト~オレンジフェスタ2023~」を、令和5年9月10日(日)、しながわ中央公園(西品川1-27-14)で初開催した。

認知症の啓発カラーが橙(オレンジ)色であることから、品川区では「しながわ みんなで想う 橙(オレンジ)プロジェクト」と題して、認知症の方に「想い」を寄せるというコンセプトでさまざまな普及啓発事業を行っており、同イベントもその一環として行った。

認知症の人や家族に対して温かい目で見守る応援者である認知症サポーターで構成された「認知症サポーター企画会議」のメンバーが企画し、オレンジキャンドル作り&キャンドルナイト、芋煮&ラムネ販売、認知症カフェブースなど、さまざまな催しを実施。認知症サポーターや東京医療保健大学の学生がボランティアとして活躍した。

会場は多くの来場者で大いににぎわったほか、認知症サポーターでもある森澤区長も訪れ、認知症サポーター企画会議のメンバーやスタッフなどと交流した。

企画に携わった認知症サポーター企画会議の橋本 剛さんは、「1年以上かけて準備し大勢の方々の協力で初開催を迎えることができた。今日が終わりではなく、ここをスタートとして、しながわの「わ!」をつなげていきたい」と感想を話していた。

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