令和5年11月1日(水)、品川区が日本ホッケー協会の「公式ホッケータウン」に認定された。

　公式ホッケータウンの認定は、日本ホッケー協会(以下JHA)が創立100周年の記念事業として実施。これから先、ホッケーが地域と共にさらなる発展を遂げていくための基盤整備の一助となることと、認定を受けた市区町村が JHA との関係を深化させることによって、ホッケーを通じた地域活性化を図ることを目的に新設。
　第一期分として、品川区をはじめ19の自治体が認定された。

　区では、東京2020大会のホッケー競技が区内で開催されることが決定したことをきっかけに、オリンピック本番に向けてホッケーの周知・啓発事業を数多く展開。大会終了後も、大井ホッケー競技場を新たな地域資源と捉え、長期的にホッケー競技を通じたスポーツ振興を図り、地域のにぎわいを創出していくため、商店街や地域、学校などと協力し、イベントやホッケー教室などを開催していた。

　これらの活動が評価され、今回の認定につながった。区は今後も、さまざまな事業を地域とともに進め、区民に対するホッケーのさらなる周知・啓発に取り組んでいく。