羽田新飛行ルートの運用に伴う区民負担軽減について 国土交通大臣に要望書を直接手交

更新日:令和5年12月1日

 森澤区長が、羽田新飛行ルートの運用に伴う区民負担軽減に関する要望書を、令和5年12月1日(金)に斉藤鉄夫国土交通大臣に直接手渡した。

 品川区では、区民に寄り添った区政運営を行うため、多様化する区民の価値観やニーズを的確に把握することを目的に、15歳以上の全区民、約35万8千人を対象としたアンケートを今年8月から9月にかけて実施。質問項目の中に、羽田新飛行ルートについて「どの程度影響を受けているか・具体的な影響・負担感」などを問う内容を含めていた。あわせて、区立小・中・義務教育学校の児童・生徒、約2万3千人にもアンケートを行い、設問に「上空を飛ぶ飛行機について感じること」を含めていた。

 この度、アンケート結果のうち、羽田新飛行ルートに関する部分の速報がまとまったため、その結果をもとに、森澤区長が国土交通省を訪問し、斉藤国土交通大臣に「羽田新飛行ルートの運用に伴う区民負担軽減に関する要望書」を提出した。

 森澤区長は「区民アンケートの速報結果を踏まえ、現在、国土交通省において検討が進められている固定化回避を含む、区民負担軽減につながる取り組みを、提示し実施することを求める」と話し、斉藤国土交通大臣は「重いアンケートであり、しっかり受け止め、検討する」と応じた。

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