品川区は、「伊達直人」を名乗る差出人から届いた商品券8万円分、「レオ＆ライナ」を名乗る差出人から届いた図書カード2万円分を、令和5年12月27日(水)に区内の児童養護施設「品川景徳学園」(旗の台5-25-19)へ寄贈する。

　品川景徳学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的に、社会福祉法人六踏園が運営する児童養護施設。

　12月25日(月)、漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る差出人から、“今年も子供達が笑顔になりますように親と一緒にすごせないお子さんにお届け下さい”というメッセージとともに、8万円分の商品券が届いた。
　「伊達直人」名義のプレゼントは平成24年からほぼ毎年、クリスマスの時期に商品券が届けられていた。令和3年に「引退することになった」という旨の手紙が添えられていたが、その翌年には、別人と思われる方から“昨年、伊達直人氏が引退するとのニュースを見ました。これまで長く続けてこられた事、その志を終わらせてはいけないと思い今回、お手紙を送らせて頂きました。”等のメッセージとともに7万円分の商品券が届いており、区は毎年同園に寄贈している。

　また、12月26日(火)には、埼玉西武ライオンズの球団マスコット「レオ＆ライナ」を名乗る差出人より、“様々な事情を抱えて暮らす子供たちのために使ってください。高校無償化制度により、皆さんの選択肢が広がることを願っています”というメッセージとともに、図書カード2万円分が届いた。「レオ＆ライナ」名義のプレゼントは、夏休み前やクリスマスの時期に、複数回に渡って届けられている。

　今回届いた商品券と図書カードも、12月27日(水)の午後4時に、区役所内で同園の高橋朝子園長に寄贈する。