令和6年能登半島地震被災地支援 石川県金沢市と志賀町に保健師と事務職員を派遣

更新日:令和6年3月1日

品川区は、令和6年能登半島地震で被災した石川県金沢市と志賀町に区職員を派遣する。

 石川県から厚生労働省を通じ、保健師等の応援派遣要請があったことを受け、1月10日(水)から東京都内の自治体が順番に金沢市へ職員を派遣しており、品川区は12班として、保健師5人と事務職1人が現地に赴く。派遣期間は3月4日(月)から9日(土)までの6日間。
 支援が必要な輪島市、珠洲市などの高齢者等、約100人程度が避難しているいしかわ総合スポーツセンターで、他県の保健師等と連携し、避難者の健康観察やこころと身体の相談、ひきこもり予防や感染症対応を行う。

 志賀町への派遣については、環境省関東地方事務所から東京都環境局を通じて各自治体にあった協力依頼を受けるもの。東京23区では、品川区を含めた3区が派遣要請を承諾した。
 公費解体関連業務が主な従事内容で、公費解体にかかる申請準備・相談・受付対応のほか、公費解体家屋の現地調査等を行う。事務職1人が、3月6日(水)から12日(火)までの7日間、職務に従事する。

 森澤区長は派遣職員に対し、「発災から2カ月経っていますが、いまだに自宅に帰ることができていない方々のため、力を尽くしてください。区民の被災地に対する思いも乗せて、職務を果たしてください」と、激励の言葉を贈った。

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