【事前】3.18 木の温もりで実現するウェルビーイング 高知県・高知県木材協会と木材利用に関する協定を締結

更新日:令和6年3月11日

品川区は、令和6年3月18日(月)に、高知県および一般社団法人高知県木材協会(以下、「木材協会」という。)と「品川区及び高知県における木材利用促進等に関する協定」を締結する。

 今回の協定は、「品川区と高知県との連携に関する協定」(平成30年9月7日締結)に基づき、森林率全国1位の高知県および同県内団体・企業で構成され、同県産の木材の素材生産・製材・流通を担う木材協会と品川区の3者が連携し、締結するもの。
 「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の基本理念にのっとり、都市と地方の連携のさらなる深化および具現化につながる木材利用の推進を図ることが目的。このような都市山村間での木材に関する協定は全国的にも珍しく、都外の地域産木材利用に関する協定の締結は、品川区では初となる。

 品川区は、令和6年度予算にて、品川区民の幸福に財源を振り分ける「ウェルビーイング予算」を掲げ、さまざまな施策を示している。これまでも区有建築物の整備事業において、木の温もりや香りなど人の心理・生理に働きかける多様な良い効果に着目し、区有建築物の木造・木質化が区民の幸福につながる取り組みと捉え、本協定締結式の会場である品川区児童相談所の整備をはじめ、木材の積極的な利用を推進してきた。
 今回の協定に基づいた高知県産材の積極的な利用による区有施設の整備や区が実施する各種事業を通じて、区民が木材とふれあい、その良さを実感する機会を広く提供し、ウェルビーイングの実現を目指すとともに、森林の適切な循環を促し、合法伐採木材の利用を促進することで、SDGsの達成を目指す。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。