区内医療機関で保存期限を超過した新型コロナワクチンを54人に接種

更新日:令和6年3月28日

品川区内の医療機関で令和6年2月28日(水)から3月21日(木)までに実施した新型コロナウイルスワクチンの接種において、冷蔵保存期限を1日から21日間超過したワクチンを区民54人に接種していたことが分かった。

 ファイザー社製オミクロン株XBB対応ワクチンの冷蔵庫(2℃~8℃)での保存期限(10週間)を当該医療機関が誤認したことが原因。

 接種を受けた54人には、当該医療機関から説明および謝罪を行う。現時点で健康被害は確認されていないが、今後、当該医療機関が経過観察を実施する。

 区は、当該医療機関に対し、ワクチンの保存期限管理および取り扱いについての再確認と指導を実施するとともに、接種実施医療機関の保管ワクチンの冷蔵保存期限を確認するなど、再発防止を図る。

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