区立学校における校庭安全点検の実施結果について

更新日:令和6年4月30日


 品川区は、天然芝および土の校庭を有する区立小・中学校23校で、金属探知機による釘など金属物の安全点検および必要な除去作業を令和6年2月から約2カ月間実施し、この度下記の通り結果がまとまった。

 本点検は、令和6年1月28日に区立小学校校庭にて、児童1名が金物により、怪我を負った事案を受けて緊急実施。全ての区立学校の土および天然芝の校庭を対象に調査を行った。

【安全点検・除去作業概要】
調査期間:令和6年2月3日~3月29日
実施校:土および天然芝の校庭を有する区内全23校
実施方法:金属探知機にて反応した箇所の表層10cmの深さまで掘削し金属物などを撤去
除去数:棒状金物・釘…5,075本
     その他(ガラス片など)…2,719個

 今後も、児童・生徒の安全安心な運動環境確保に向けて、棒状金物を原則使用禁止とすることや、校庭利用前の安全確認、利用後の清掃・整備を徹底するなど、再発防止に努めていく。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。