ゆり鑑賞ラブウィーク2024開催 地域の賑わい創出 15,000本 大輪の花開く

更新日:令和6年5月29日


 ゆり鑑賞ラブウィーク2024が6月2日(日)~9日(日)まで、鮫洲入江広場で開催されます。今年は15,000本のゆりが色鮮やかな大輪の花を咲かせ、会場は甘い香りに包まれます。

 これは平成29年に福井県坂井市から、市の花であるゆりの球根(5品種500株)の寄贈を受けたのがきっかけとなり、しながわ花海道の遊歩道沿いに、全長約30メートル、幅約1メートルのゆり専用花壇を設けて植栽をしたのが始まりです。品川区と同市は、平成27年度からさまざまな連携事業を実施し、令和元年度に連携協定を締結しました。
 令和3年にも同市から4,200個の球根を譲り受け、鮫洲入江広場に植栽しました。主催のNPO法人しながわ花海道をはじめ、地元鮫洲商店街等の商店街の方々、大井第一町会連合会の有志の方々、近隣の小・中学校の有志の子どもたちや、地元のボランティアの方々が中心となって、水やりや雑草取り等、愛情込めて育てています。ゆりは年々増え続けて、今年は15,000本になりました。

 今回は鮫洲商店街の方々が、京浜急行鮫洲駅から会場までの道順を示すために、ゆり5株を植栽したプランター50個を協力店舗に配置しました。また、案内用地図付きパンフレットも用意しています。
 NPO法人しながわ花海道の永尾 章二理事は「今回は球根を掘り起こして株分けを行いました。少し不安もありましたが、無事に咲きました。現地では、フォトスポットとしてハートのオブジェの花鉢台を設置したので、ぜひ撮影してください」と話していました。ゆりの見頃は6月中旬までとなります。

 【ゆり鑑賞ラブウィーク2024 ゆりイベント概要】
 日時:令和6年6月2日(日)、9日(日) 午前11時~午後4時
 会場:鮫洲入江広場(東大井1-13-1) 入場無料
 詳細:ちびっこぬりえ大会、四つ葉のクローバー探し、音楽パフォーマンス、屋台や縁日など

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