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子育て世代の外出を支援 液体ミルク等の自動販売機を設置
更新日:令和6年6月5日
品川区は令和6年6月5日(水)、一本橋児童センター(大井2-25-1)に液体ミルクや紙おむつなどを購入することができる自動販売機を設置した。
本自販機設置により、子育て支援物品を移動先でも入手できるようになり、施設利用者の満足度の向上のみならず、子育て世代の外出しやすい環境整備を目指す。
本施設は、令和6年4月にリニューアルオープンした施設で、0~18歳の児童およびその保護者が利用する施設であり、特に乳幼児親子向け事業に力を入れている。今後は設置後の利用状況などを鑑み、他施設に設置するかなどを検討する。
また、設置業者と災害時(通電時のみ)の販売品無償提供について協定を締結。災害時の子育て支援も可能となった。
本事業は、令和5年度職員事業提案制度(9事業を採択し予算化)を活用し、実現。
提案した職員は「自身が東日本大震災直後に、水道水でミルクを作ることが困難となりミネラルウオーターでミルクを作らなければならない日が続き、その時に『出来上がったミルク(液体ミルク)が購入できれば良いのに』と思ったことがきっかけです。育児中の方々が一本橋児童センターにいらっしゃった際に、利用していただければ幸いです。自身の育児の経験が数十年の時を経て、形となり区の取り組みに生かすことが出来たのは励みとなり嬉しく思います」と話した。
※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。