品川区薬剤師会会員30薬局に避暑シェルター開設

更新日:令和6年7月8日


 区は令和6年7月8日(月) 、品川区薬剤師会協力のもと、同薬剤師会会員の薬局30カ所に避暑シェルターを開設した。

 避暑シェルターは、平成23年度から区公共施設に開設し、令和6年度は区内61カ所に展開している。今回避暑シェルターとなる薬局の入り口には、同シェルターであることを示すステッカーが掲示され、冷房が効いている薬局で休憩することができる。期間は令和6年9月30日(月)までの予定。

前年度から同薬剤師会より「避暑地としての薬局活用」の提案をいただいており、この度の実現に至った。区民にとってより身近な薬局での開設は、利用促進につながるほか、日ごろから患者と接する薬剤師の目があることで、熱中症患者の早期発見、適切な対処につながることが期待できる。

加藤肇品川区薬剤師会会長「品川区による避暑シェルターに(一社)品川区薬剤師会会員薬局が協働いたします。猛暑が予想される中、区民が気軽に立ち寄り避暑の場として、熱中症の初期症状への気づき、その対応ができる場として、地域の薬局は最適であると考えています」

森澤恭子品川区長「専門知識を有する方に熱中症対策をしていただけるのは大変心強く、この度の品川区薬剤師会および各薬局のお力添えに感謝申し上げます。今後も品川区では官民が連携して、区民の安全・安心を守っていきたいと考えております」

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。