公用車の「EVカーシェア」開始区民とともに脱炭素社会を実現へ

更新日:令和6年7月31日


 区は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、区役所駐車場で「EVカーシェア」を令和6年8月1日(木)から開始する。

 今年度導入するのは電気自動車2台で、平日日中は品川区職員が公用車として利用し、その他の時間帯はカーシェアリングとして、区民の方などに貸し出し(有料:15分220円)をする。これにより、庁有車のガソリン車が年間給油量の平均350リットルであることから推計すると、2台分で約1.6トン(1年間)のCO2排出量削減を見込んでいる。

 区は区政運営の柱の一つに「未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる」を掲げており、令和5年6月に行った「ゼロカーボンシティしながわ宣言」では、区のCO2排出量を2050(令和32)年度までに実質ゼロとすることを目標にしている。

 目標達成には、区のみならず区民、事業者と連携して取り組む必要があり、今回の「EVカーシェア」導入により、区民の自動車利用に対する利便性を高めるとともに、電気自動車の普及促進をすることで、区民とともに脱炭素社会を目指していく。

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