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デフリンピックサポーター任命式
更新日:令和6年8月27日
令和6年8月27日(火)、「品川区公式デフリンピックサポーター任命式」が明晴学園(八潮5-2-1)で行われた。サポーターとなったのはデフサッカー前日本代表監督の植松隼人氏、パラ陸上200メートル世界記録保持者(T61クラス)湯口英理菜さんと、品川区八潮の私立ろう学校「明晴学園」。東京2025デフリンピック(令和7年11月15日開幕)の認知度向上のため、区とともにPR活動等を行う。
品川区は、大会認知度向上を通じて、聴覚障害の理解促進を図ることで、共生社会の実現を目指すことを目的に、今回の区公式デフリンピックサポーターを任命した。サポーター任命を行った森澤恭子区長は「東京2025デフリンピック認知度120%を目指して、サポーターの皆さんとともにデフリンピックを盛り上げていきたい」と話した。
サポーターのコメントは下記の通り。
植松氏「2025年デフリンピックに向けて、品川区と一緒に応援し支えていきたいです」
湯口選手「東京開催ということで、魅力が身近に感じることができると思います。デフリンピック大会を盛り上げられるよう精一杯サポーターとして頑張りたいです」
明晴学園高田(本来は、はしご高)彩夏生徒会長と太田結奈副会長「東京での開催をきっかけに多くの方に知っていただきたいです。笑顔と勇気あふれるデフリンピックになるよう精一杯応援します。」
品川区公式デフリンピックサポータープロフィル
植松隼人(うえまつ・はやと) 1982年5月16日品川区生まれ。生まれつき聴覚に障がいを持ち、2010年にはデフフットサル日本代表に選ばれ国際試合等で活躍。その後、日本代表コーチを経て、2017年よりデフサッカー男子日本代表監督に就任。2023年W杯で準優勝に導き、翌2024年3月末に退任。現在は少年サッカーのコーチとしてサインフットボールしながわスクールで指導・運営。
湯口英理菜(ゆぐち・えりな) 2000年5月12日生まれ。埼玉県出身。先天性の足の病気により3歳の時に両足を手術により切断。当時、日本では両足のひざから上が義足の陸上競技選手はいなかったが、中学2年生から短距離走を開始し、日体大入学以降は走り幅跳びにも挑戦。T61クラスで走り幅跳びと100メートル走のアジア記録、200メートル走の世界記録保持者。2024年に日本航空入社。
明晴学園 八潮 5-2-1に2008年4月開校。日本手話と日本語、ろう文化と聴文化によるバイリンガル・バイカルチュラルろう教育を行っている、日本で唯一の私立ろう学校(特別支援学校)。今年4月時点で児童・生徒数は計65人(幼稚部6人、小学部39人、中学部20人)。教職員40人(ろう者23人)。
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