23区初 不用となった充電式電池の各戸収集を9月から開始

更新日:令和6年8月29日


 区は令和6年9月から、不用となったリチウムイオン電池等の充電式電池および充電式電池内蔵の小型家電の各戸収集を開始する。これは23区で初めての取り組みとなる。

 これまで充電式電池等は、区内の家電販売店の店頭や清掃事務所の窓口で回収を行ってきたが、充電式電池は強い力が加わると発火する危険性があり、他のごみに混入した場合、収集車やごみ処理施設での火災事故の原因になっている。

 そこで月2回の「陶器・ガラス・金属ごみ」(各戸収集)の収集日に、リチウムイオン電池等の充電式電池、充電式電池内蔵の小型家電を、他のごみとは別袋に分けて、「充電池」として排出してもらうことで、各戸収集の特長である区民の分別排出機会確保、利便性向上を図るとともに、他のごみへの混入による火災事故を防止することが期待される。

 また、月2回の資源の拠点回収でも小型家電として回収を行う。

 【概要】
 開始日:令和6年9月2日(月)
 対象品目:リチウムイオン電池等の充電式電池、充電式電池内蔵の小型家電
 (例:電子タバコ、シェーバー、ハンディファン、電動歯ブラシなど)
 収集方法:月2回の「陶器・ガラス・金属ごみ」の収集日に合わせて各戸収集
 月2回の資源の拠点回収でも小型家電として回収
 排出方法:他のごみとは別袋に分けて「充電池」と表示して排出

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。