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品川歴史館リニューアル特別記念展 9月15日から開催 品川の海に御台場ができるまで―日記でひも解く170年前の大工事―
更新日:令和6年9月12日
令和6年9月15日(日)から、品川歴史館(大井6-11-1)で、リニューアル特別記念展「品川の海に御台場ができるまで―日記でひも解く170年前の大工事―」を開催する。
ペリー再来航、品川御台場が竣工して今年で170年になるのを記念して開かれるもので、12月15日(日)まで展示。
本展では、当時ペリー艦隊を含め、外国船の脅威から江戸を守る要として品川沖に築かれた、海上砲台「品川御台場(内海御台場)」の建設過程が展示されている。人力だけで海中に、人工砲台を造る大土木工事がどのように進められたのかを、当時の幕府役人の高松彦三郎と、下蛇窪村名主の伊藤清一郎が残した日記を中心に、大工事の様子を紹介。
関連イベントとして、横浜市歴史博物館の小林紀子氏による講演会「ペリー来航と横浜の大名 ―藩士の日記からみる武州金沢藩の海防」(11月17日(日))や、当館展示担当学芸員による講演会「将軍を護る江戸湾の砦 ―村名主の日記で紐解く品川御台場の普請」(12月15日(日))も予定している。
【概要】
会場: 品川歴史館 1階特別展示室(大井6-11-1)
期間:令和6年9月15日(日)~12月15日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
月曜が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日(9月17日、24日、10月15日、11月5日)
展示内容:プロローグ.迫り来る漆黒の艦隊 1.品川の海を埋め立て築く海上砲台
2.継承された伝統工法~石垣を積み上げる強固な基礎づくり
3.完成した御台場で守るものは エピローグ.品川御台場その後
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