11.4「しながわシティラボ」官民共創実証実験第1号がスタート ~大崎駅前「夢さん橋デッキ」に家庭料理のテイクアウトステーションが登場~

更新日:令和6年11月1日


 官民共創で社会課題の解決を目指すプラットフォーム「しながわシティラボ」の実証実験提案型事業第1号として、令和6年11月4日(月)にテイクアウト家庭料理事業者の株式会社マチルダが、大崎駅前の東西自由道路「夢さん橋デッキ」でステーションをオープンします。

しながわシティラボとは、区と企業・団体等をつなげ、社会課題の解決を目指す官民共創のオープンイノベーションの仕組みです。課題解決の形式は、区が抱える社会課題を提示し、企業・大学等からその課題解決に資する技術・ノウハウ・アイデア等を募集する「課題解決型」と、区が企業・大学等へ新サービスの実証実験の場を提供し、新たなソリューションを創出する「実証実験提案型」の2つがあります。

今回は「実証実験提案型」で、株式会社マチルダから「子育て家庭の食」に関する課題解決策の提案をいただきました。同社が提供しているステーションを利用して、家庭料理の夕食を届けることで家事負担を軽減することに加え、子どもたちと直に触れ合うことで「毎日のちょっとした楽しみ」を届ける仕組みです。

 今年9月に実施した品川区の「子ども会議」にて、「家族と過ごす時間がもっとあるとよい」という意見が上がっており、区としても同社の提案は、親子で過ごす時間が増えることはもとより、子どもや家族の「食」の選択肢が増え、ステーションがコミュニティの形成場所につながることを期待し、実証実験型提案の第1号として認定しました。区の支援としては「区のリソース提供」として、(一社)大崎エリアマネ-ジメントと連携して、「夢さん橋デッキ」にステーションの場所を提供します。

 実証実験の期間は、令和7年1月31日(金)までの約3カ月間で、平日の午後5時から8時までステーションがオープンします。購入は、事前にLINEで注文し、クレジットカード決済、日替わりの主菜、副菜、汁物のセットをステーションで受け取る流れになります。

【テイクアウト家庭料理ステーションオープン取材】
日   時:令和6年11月4日(月) 午後4時15分~
場   所:大崎駅南改札口前 夢さん橋デッキ
取材対応者:品川区 森澤 恭子区長、井添 優子SDGs推進担当課長
    株式会社マチルダ 丸山 由佳CEO

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