12.22区内の小学校で栽培にチャレンジ 品川蕪品評会開催 品川蕪を使ったクラフトビール「しながわカブが上がるエール」もお披露目

更新日:令和6年12月18日


 令和6年12月22日(日)、品川神社で「第11回品川蕪品評会」を実施します。また同日、品川蕪を原料としたクラフトビール「しながわカブが上がるエール」の完成お披露目式も開催します。

品川蕪は江戸時代に品川宿周辺で栽培されていたとされる長カブの一種で、長さは20センチメートルほど。見た目は大根に近く、主に漬物などに加工されていましたが、明治以降は生産が減り文献上のものとなっていました。「NPO法人 東海道品川宿なすびの花」大塚 好雄理事長の尽力により平成20年に復活を遂げ、区内小学校における食育活動の一環として、学校内の畑やプランターを使い栽培を続けています。

現在では区内全小学校に種を配布し多くの学校が栽培に参加しており、品川蕪の収穫を祝うとともに子どもたちに植物を育てる楽しさと食べ物を大事にする心を育んでもらおうと、品川蕪品評会を毎年この時期に開催しています。

今年の品評会では、この品川を代表する江戸野菜を使い醸造したクラフトビール「しながわカブが上がるエール」のお披露目式も開催。今年10月に仕込み式を開催しており、今回の品評会でお披露目する運びとなりました。

【品川蕪品評会 概要】
日   時:令和6年12月22日(日) 午前9時50分~
場   所:品川神社(北品川3-7-15)
主   催:NPO法人 東海道品川宿なすびの花
参 加 者:品川区長 森澤 恭子
      株式会社大鵬 代表取締役 大屋 幸子様
      城南信用金庫 理事長 林 稔様 ほか

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