上手な医療のかかり方について

更新日:令和7年7月11日

必要な人が適切なタイミングで、安心して医療を受けるためには、一人ひとりの医療のかかり方が大切です。
上手に医療にかかることで、自分自身の金銭的、時間的、体力的な負担が軽減されるだけでなく、医療機関や医療従事者側の負担も軽くなります。

かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医とは、健康に関することを相談できる、身近な医師のことです。気になる症状はまずかかりつけ医を受診し、必要があれば専門の医療機関や他の医療機関を紹介してもらうことができます。また日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。また、薬局や歯科医も同様です。

かかりつけ医・薬局・歯科医については、以下のページも参考にしてください。
かかりつけ医紹介窓口(区ホームページへのリンク)
かかりつけ薬局紹介窓口(区ホームページへのリンク)
かかりつけ歯科医紹介窓口(区ホームページへのリンク)

かかりつけ薬局・お薬手帳を活用しましょう

かかりつけ薬局を決めれば、処方薬や市販薬等の重複・飲み合わせの管理をしてくれるため、薬のムダがなくなります。
また、副作用等の相談もできるので、薬を安全に服用することができます。
お薬手帳は、いつ、どこで、どんな薬を処方されたか記録しておく手帳です。
手帳は1冊にまとめましょう。また、医療機関に受診する際には必ず持っていきましょう。

はしご受診(重複受診)を避けましょう

同じ病気でいくつもの医療機関を受診することを「はしご受診(重複受診)」といいます。医療機関を変えると、検査などのやり直しのため、自己負担が増加します。また、体へ負担もかかり、薬の重複投与による副作用が発生する可能性もあります。
やむを得ず医療機関を変えるときは、紹介状をもらうようにしましょう。

診療時間内に受診しましょう

休日、夜間、時間外の受診には割増料金がかかります。急病のときなどやむを得ない場合を除き、なるべく診療時間内に受診しましょう。
なお、診療時間内の受診でも割増料金がかかる場合があります。

休日・夜間の電話相談を活用しましょう

今すぐ医療機関を受診すべきかどうか迷ったときは、東京消防庁救急相談センター(#7119)や小児救急電話相談(#8000)で電話相談することができます。
お問い合わせ

国保医療年金課保険事業係
電話:03-5742-6675
FAX:03-5742-6876