しな助インタビューVol.1(上村 雅奈さん)

更新日:令和4年4月1日

しな助インタビューVol.1(上村 雅奈さん)

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」)に向けた、品川区独自ボランティア「しな助」!
今回、「しな助」の中心メンバーとして数多くのボランティアに参加されている上村雅奈さんに、インタビューをしました。



上村 雅奈さん
熊本県から上京以来ずっと品川区在住、2020年に品川歴50年になるという上村さん。
リタイア後はスポーツ観戦、DVDでの映画鑑賞、音楽鑑賞を楽しみに過ごしながらしな助での活動は社会と接点にもなっているそうです。
シナカモンがお気に入り

しな助に応募した理由、きっかけは?
私はこれまで東京マラソンをはじめとしたシティマラソン、学生の駅伝大会、ラグビーのイベントなど、スポーツボランティアをたくさん経験して きました。
その日のために練習してきて、頑張っている選手たちをボランティアという形で応援できるのはやりがいがあるんですよね。
ただ遠方に行くのは大変なので、住んでいる品川区で、スポーツに関わるボランティアがないかなと思っていたんです。
区の広報紙でしな助募集開始の記事を見て、すぐに応募しました。身近なところでやれるのがうれしいです。



しな助でどんな活動をしましたか? 活動してみてどうでしたか?
競技体験教室のサポートやイベント運営の手伝いなどをやりました。
どうすれば来場者にわかりやすく案内できるかな、イベントを楽しんでもらえるかな、と考えながら工夫するのが楽しいですね。
「今日一日、楽しもう!」と思ったら、指示を待っているだけじゃ物足りない。
率先して動くことがボランティアを楽しむコツです。

 

ボランティアで楽しかったこと、やりがいは?
印象に残っているのは2019年7月のオリンピック1年前イベント「OZ」。縁日コーナー担当でヨーヨー釣りの水ヨーヨーを作りました。
子どもたちに大人気で、すごく忙しかったけどにぎやかで楽しかった!
区内のオリパラ関連イベントは家族連れの参加者が多くて、子どもたちとのふれあいがあるのがとても楽しいです。
競技体験コーナーで初めての経験をして喜ぶ子や、うまくできなくて悔しがる子もいます。
でも最後には「ありがとうございました!」と言ってくれる子が多いんです。お子さんには元気をもらえますね。
ボランティアを通じて、笑顔が見られることがやりがいです。



競技(ホッケー、ビーチバレーボール、ブラインドサッカー)を見てどうでしたか?
ブラインドサッカーは、選手がアイマスクをつけていると思えないくらいのスピードでプレーするのが本当にすごいですよね。
パラリンピック競技を観られる機会はなかなかないので、貴重な経験をさせてもらっています。
ボランティアをしながら、競技のおもしろさや選手を知れるともっと応援したくなりますね。
ブラインドサッカー日本代表の川村怜選手はしながわ2020スポーツ大使として親しみもあるので、とくに応援していますよ。



ボランティアをやってみようか悩んでいる方に対してメッセージを!
ボランティアは「無理なく、できる範囲で」が大切だと思っています。
しな助の活動場所は品川区内だけですし、内容も難しいことはありませんので、ちょっとやってみようかなという気持ちで大丈夫です。
迷っている方も、一歩踏み出してみましょう!たくさんの方をお待ちしています。
 



お問い合わせ

スポーツ推進課スポーツ振興担当
 電話:03-5742-9109
 FAX:03-5742-6585