しな助インタビューVol.4(中村 郷子さん)

更新日:令和4年4月1日

しな助インタビューVol.4(中村 郷子さん)

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」)に向けた、品川区独自ボランティア「しな助」!
今回、しな助メンバーで国内外でボランティア経験豊富な中村郷子さんにインタビューをしました。



中村 郷子さん
親子3代で第三日野小学校出身、生粋の品川っ子の中村さん。
ご主人の転勤でしばらく品川区を離れ、戻ってからは改めて利便性の良さを感じると共に歴史ある名所にも目を向けるようになり地元愛が高まったそう。
東京2020大会の際は得意の英語を外国人のおもてなしに活かしたいと思っているそうです!
好きなキャラクターはおでこに品川区のマークが入っているシナカモン。

しな助に応募した理由、きっかけは?

とにかく東京2020オリンピックに関わりたくて、フィールドキャスト、シティキャストなどいろんなボランティアに応募したんです。
オリンピックのボランティア情報を探している中でしな助を知って応募しました。



しな助でどんな活動をしましたか? 活動してみてどうでしたか?

私はしな助の研修にいくつか参加しました。ロンドンオリンピックの都市ボランティアリーダーを務めたデイビットさんとコベントリー市のボランティアチームの方たちがしな助のために行ってくださった「おもてなしの心」研修では、同じワークショップチームのしな助のみなさんと講師のデイビットさんたちとの通訳も担当しました。
実際の活動はこれから、メールで送られてくる情報を見て都合の合うタイミングにやりたいなと思っています。
区主催のセミナーや行事に参加すると、偶然しな助の方にお会いすることがあって、すごく楽しいよ、と聞くので活動するのが楽しみです。
しな助同士で情報交換があって、ボランティアのことだけでなく区内のイベントやいろんな情報を教え合っています。
そういう交流があるのが、区独自ボランティアのしな助ならではのいいところだと思います。

 

ボランティアで楽しかったこと、やりがいは?

私はオーストラリアで暮らしていた頃にスクールボランティアや近所に住む目の見えないおばあさんの買い物の手伝いなどをしていました。
海外ではボランティアって誰でもできる本当に気楽で気軽な助け合いなんです。
帰国してからもスクールボランティアなどをしていたのですが、日本ではボランティアというと少し構えてしまうところがあるなと思ったんです。
その点、しな助は地元密着で、活動も好きな時に好きなことを気軽にできるものが多くて、ほどよく“ゆるい”ところが海外の感覚に近いなと思いました。
気負わずにできる感じがとてもいいなと思います。



ボランティアをやってみようか悩んでいる方に対してメッセージを!

しな助の活動は難しくない内容が多いので、まずは気楽に、一度やってみるといいと思います。
やってみて、できるなと思えば、これもやってみようかなと思うことが増えてくると思いますし、いろんなところに目が向くようになって興味が増すのではと思います。
私は東京も品川区も大好きなので、何かの形で貢献したいな、と思っています。
そんな気持ちで、ぜひやってみましょう!土地勘のある区民だからこそ役に立てることもあると思います。




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