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光福寺のイチョウ
更新日:令和6年12月3日
光福寺のイチョウ | |
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種別 | 天然記念物 |
指定番号 | 第一号 |
所在地 | 大井6-9-17 光福寺 |
指定年月日 | 昭和53年2月14日 |
見学 | 可(土日祝で団体で見学をされる際は事前にご連絡ください) |
詳細 | 幹周り六・四、樹高三〇・〇メートル、推定樹齢約八百年である。本樹は、門を入ってすぐ左側、本堂の手前にあり、整った壮麗な樹姿を見せ、樹勢も旺盛である。 光福寺の開山了海上人が、当寺と浅からぬ縁のある麻布(現港区)善福寺境内の「親鸞聖人の御杖イチョウ」(俗に逆さイチョウとも呼ぶ)の一枝を、山内に挿し木したものといわれている。 本樹には、幹や大枝から数多くの乳が垂れていて、枝を切るとたたりがあり、また、樹皮を煎じて飲用すると乳が出るようになるとの伝説がある。 この大イチョウは、東京湾に出漁する漁民たちが、航行の際の目印にしたといわれている。都内でも屈指の樹木で、貴重なものである。 |
お問い合わせ
庶務課文化財係
電話:03-5742-6839(直)
FAX:03-5742-6890