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大井囃子
更新日:令和6年12月3日
大井囃子(大井囃子保存会) | |
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種別 | 無形民俗文化財(民俗芸能) |
指定番号 | 第一号 |
所在地 | 大井6-18-36 鹿島神社 |
指定年月日 | 昭和60年3月14日 |
見学 | 可(鹿島神社祭礼) |
詳細 | 大井囃子は、関東地方で広く行われている祭囃子のひとつで、江戸時代から続いている伝統ある江戸祭囃子である。 文政三年(一八二〇)に、大井村原(現西大井二丁目)の大百姓であった倉本彦五郎を発起人として始められた。彦五郎は、当時の目黒囃子系の師匠、倉本三五郎を迎えて、ここに大井囃子が誕生したといわれている。 この囃子は、盛衰はあったものの、戦前まで継承されてきた。戦後しばらくは途絶えていたが、昭和三十六年(一九六一)一月に、大井囃子保存会が地元の有志によって結成され、今日に至っている。 大井囃子の編成の基本は、大太鼓一人(オオドと呼ぶ)、小太鼓二人(シラべと呼ぶ)、鉦一人(ヨスケと呼ぶ)、笛一人(トンビと呼ぶ)の五人である。 大井囃子は、七月十九日頃に行われる夏祭りと、十月二十日頃に行われる秋祭り、節分の時などに、鹿島神社や町内の神酒所で演奏される。平成十五年(二〇〇三)三月五日現在の会員数は、小・中学生一六名、高校生以上三〇名(計四七名)である。 |
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