鹿島神社のタブノキ(1)

更新日:令和6年12月3日

鹿島神社のタブノキ(1)

Web_天然記念物10_鹿島神社のタブノキ(1).jpg

種別  天然記念物  
指定番号  第十号
所在地  大井6-18-36 鹿島神社
指定年月日  昭和53年2月14日
見学  可
詳細  (1)幹周り三・ー、樹高一〇・〇メートル(当初二〇・〇メートルあった)、推定樹齢百五十年~二百年である。拝殿の手前、向かって左側にあり、昭和五十二年五月、強風のため折損によって上半分を欠失し、幹の頭部を鉄板で覆っているが、下半分も周囲に枝を広く張っており壮観である。
 タブノキは、別名「イヌグス」ともいい、クス科に属する常緑の高木で、暖かい地方の沿岸地域に多く見られる。四国、九州、沖縄では、家屋の周囲に植えられ、防風林を形成していることが多い。
 東京湾に面した品川区、ことに大井地区内にはまだこの木の大木が残り、貴重な存在となっている。
お問い合わせ

庶務課文化財係
電話:03-5742-6839(直)
FAX:03-5742-6890