品川区出土玦状耳飾

更新日:令和6年12月3日

品川区出土玦状耳飾
              
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種別  有形文化財(考古資料)  
指定番号  第二号
所在地  大井6-11-1品川歴史館
指定年月日  平成9年4月10日
見学  品川歴史館現在展示中
詳細  玦状耳飾は、縄文時代の装飾品で、環の一部に切れ込みのある耳飾である。
 区内の居木橋遺跡や池田山北遺跡等、目黒川をはさんだ遺跡の発掘調査により石製七点、土製二点、計九点が出土している。遺存の状態は、完形二点、三分の二遺存一点、二分の一遺存四点、三分の一・四分の一各一点である。中には、赤彩を帯びたもの、穿孔のあるものもある。
 縄文時代前期特有の遺物として、考古学上からも、品川の古代を知る上からも、重要な資料である。
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