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品川神社文書
更新日:令和6年12月3日
品川神社文書 | |
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種別 | 有形文化財(古文書) |
指定番号 | 第七号 |
所在地 | 北品川3-7-15 品川神社 |
指定年月日 | 平成11年2月23日 |
見学 | 限定で可(正月期間・6月の例大祭の期間中・11月中の土日・祝日(9:30~16:30)※上記以外は事前予約。行事などにより予約不可の場合あり。) |
詳細 | 品川神社は天比理乃めの命・素戔嗚尊・宇賀之売命を祭神とする中世以来の神社である。天正十九年(一五九一)十一月、徳川家康から、貴布祢社と合わせて社領五石を寄進され、寛永期には江戸幕府三代将軍徳川家光の命により、東海寺の鎮守とされた。以後、罹災等による社殿などの再建は幕府によって行われた。その後の経緯など品川神社の由緒を始め、地域住民とのかかわり、幕府とのさまざまな応答、京都の吉田家や神祇伯白川家からの授与状ほか、多くの史・資料が伝存しており、その数四百点余にものぼる。 内訳は、由緒四六点、幕府・明治政府関係六二点、神事・祝詞関係一九点、天王祭二三点、神楽七点、神職関係四八点、秘伝書二七点、社殿関係六点、社地関係九点、社領関係三三点、門前関係二九点、氏子関係四点、末社・諸社関係二三点、絵図二三点、写本・その他五六点等である。 これらの史料から、神社の由緒や絵図、神社と地域の人々とのかかわり、幕府や明治政府とのさまざまな応答、天王祭や太太神楽のことなどが分かり、品川地域の歴史の解明や、戦国時代から明治初期の神社史を知る上での貴重な古文書といえる。保存状態も極めて良好である。 |
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