享保二十一年銘道標

更新日:令和6年12月3日

享保二十一年銘道標

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種別  史跡  
指定番号  第一号
所在地  南品川4-1-15
指定年月日  昭和53年11月22日
見学  可
詳細  現在、日本ペイント株式会社内に建つ本道標は、元は、東海道から南馬場通りを経て目黒に至る道が、碑文谷道に分かれる地点に建てられていたものである。
 現在地に移動され保存されているこの道標は、高さ五十八・〇、正面幅二〇・〇、側面幅一七・〇センチメートル余の小さなもので、各所が落剥し保存状態はあまり良くない。
 銘文により、享保二十一年(一七三六)に南品川庚申講中の人々により造立されたものであり、右側面に「めくろ道」、左側面に「ひ文や道」の文字が刻まれている。享保期の、庚申講中の人々の信仰と事業の様子を示す史料の一つとして価値があるものである。
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