しながわ水族館ゴマフアザラシ名前決定

更新日:平成18年11月3日

ネーミング発表会の画像
11月3日、しながわ水族館で「アザラシ館」に展示されているゴマフアザラシ(6頭)の名前が決定し、名付け親を招待して「ゴマフアザラシネーミング発表会」がありました。

これは、7月20日の「アザラシ館」オープンから夏休み期間中に名前を募集したところ、7445通もの応募があり、呼びやすい、親しみやすいことを考慮して、厳正な審査の結果決まったものです。

発表会は、イルカショープールで、大勢の観客の前で行われ、イルカのジャンプにあわせて名前が発表され、水族館から感謝状とぬいぐるみ、1年間のフリーパスを受け取りました。

6頭の名前は、「こはる」「あすか」「あらし」「さくら」「ふぶき」「はなこ」。

「あすか」の命名者は、葛飾区の尾形明日香さん(5歳)。白いアザラシのぬいぐるみを受け取ると、ぎゅっと抱きしめてにっこりしました。自分と同じ名前をアザラシにつけたことについては「かわいかったから」。

「あらし」の命名者は、浦安市の神谷直樹くん(5歳)。名前をつけた理由を「アザラシのザを取ってアラシ!」と元気に答えてくれました。

「さくら」の命名者、練馬区の居原菜帆さん(14歳)は、代表としてフリーパスを受け取り「こんなに盛大な式典だと思ってなかったので、びっくりしました。しながわ水族館は、これで3回目。フリーパスをもらったので、これからもっと来ます」と話しました。

「アザラシ館」は、2階建ての建物で、1階部分は、アザラシが泳ぐ直径約11メートルの円柱水槽の中に水中観察室があり、頭上、足元とも360度アザラシが泳ぐ様子が観覧できる施設です。この夏の入場者数は17万人。昨年度に比べて1割の増となっています。