地区委員会50周年記念イベント「祭りだワッショイ!」

更新日:平成18年11月12日

祭りだワッショイ!!会場のようす
11月12日、西大井広場公園で、品川区青少年対策地区委員会50周年記念子どもイベント「祭りだワッショイ!!」が開かれました。これは、子どもの健全育成を目的に設置された同委員会が発足50周年を迎えたのを記念して、「子どもを中心に、子どもたちが楽しめる祭りを行おう」と企画されたもので、区内13地区の全ての地区委員会と子どもたちが参加、運営しました。地区委員会が合同でこのような祭りを行うのは初めてのこと。天候にも恵まれ、遊びに来た人も含めて約10000人の人出で賑わいました。

開会式では、東海中ブラスバンドのファンファーレに続き、同委員会連合会々長の市川信之助さんが「おとなも子どもも楽しめる祭りにしましょう」と挨拶。続いて、濱野健(はまのたけし)区長が「一緒に子どもたちの健全育成を進めていきましょう」と、ねぎらいとお祝いの言葉と述べました。

会場の中心にはステージが設けられ、ブラスバンドなどの部活動や、学校や地域センターを会場に練習するダンスやソーラン踊り、太鼓のグループなど、地域で活躍する子どもたちが日ごろの練習の成果を発表しました。

ステージの周辺では大人が出店した模擬店に子どもたちが行列しておいしいものをほおばり、ジュニアリーダーの子どもたちが活躍するゲームコーナーでは、大人が子どもに「もっと身体と脳をきたえましょう」などとやり込められる場面もみられました。

シャボン玉のコーナーでは、遊びに来た小さい子どもに小学生がシャボン玉のしかたを教え、昔の遊びコーナーでは、大人がベーゴマのやり方を子どもに教えていました。会場は子どもたちを中心に、健全育成を支える大人たちが和やかに交流する様子が伺えました。

※青少年対策地区委員会とは、青少年の健全育成を目的に、昭和31年に出張所(現地域センター)区域を単位として設置され、今年で50周年を迎えたもので、現在では区内に約900人の委員がボランティアとして活動しています。