11月15日、東品川児童センターで主に中学生を対象に、「ティーンズ食育講座“クイズｄｅ食ＧＯ（いく）”～食バランス王決定戦～」が実施されました。

これは、成長期にあるティーンズ世代に食生活の大切さを改めて認識してもらい、講座を通して参加者同士の交流を図ることを目的に開催されたものです。中学生を中心に、高校生やボランティアスタッフ計16人が参加し、今回の講座で、必要な食品を選択できる能力、ダイエットのデメリット、健康食品（サプリメント）との上手な付き合い方や健康被害状況を楽しく学びました。

講座は、二部に分かれ、第一部のチーム対抗クイズ大会では、食べたい食事の献立カードを自由に選び、中学生の給食摂取エネルギー約850キロカロリーに近づけバランスの良さを競う「エネルギーｄｅビンゴ」、代表者の嗜好や生活背景を聞き取りながら朝・昼・夕3食の献立を考える「理想の献立シュミレーション」、そして、各参加者の日常の食事2日間6食の献立シートを評価する「バランス王決定戦」が賑やかに行われました。献立作成のアドバイスや評価は、保健センターの管理栄養士が行いました。

第二部は、参加者がそれぞれに持ち寄った食材で作った鍋パーティー。クイズ大会で学んだことを復習しながら、笑い声の絶えない食事交流会となりました。

参加した中学生は「バランスのいい食事は大切だなと思った」「みんなで一緒に食べる鍋はおいしくて楽しい」と食の大切さを見つめ直しました。