“ヘイ!お待ち。鮨くいねぇ。”「晴楓ホーム」に鮨ボランティア

更新日:平成18年11月19日

ヘイ!お待ち。鮨くいねぇ。”「晴楓ホーム」に鮨ボランティア
11月19日、社会福祉法人 福栄会が運営する特別養護老人ホームで、入居者が、鮨職人ボランティアにより、お好み鮨を楽しみました。

福栄会は、平成元年に設立された高齢者、障害者、児童福祉施設等を一体的に運営している都市型の総合福祉施設で、人間尊重の精神のもとに、利用者を中心としたサービスの提供を心がけ、全国的な保健福祉の動向を十分に理解し、品川区の福祉施策と一体となって、地域福祉の推進に努めている法人です。

この日は、特別養護老人ホーム・老人短期入所施設「晴楓ホーム」88人と軽費老人ホーム「東海ホーム」50人の計138人が、大崎鮨商組合有志8人の鮨ボランティアによる江戸前鮨に舌鼓を打ちました。同ボランティアは、平成4年から福栄会へのボランティア活動を行っていて、ホームに入居している高齢者たちに大変喜ばれています。3階食堂では、粋な鮨職人たちが、目の前でお好みの鮨ネタを握ってくれるので大喜びです。入居者の「まぐろをお願いします」の注文に、「ヘイ!お待ち」と威勢のいい声が館内に響いていました。

お昼時の1時間、鮨職人たちは入居者たちの心もお腹も満たし、入居者たちは、楽しい時間を過ごしました。