しながわ花海道・菜の花満開

更新日:平成19年2月21日

しながわ花海道画像
勝島運河の護岸、「しながわ花海道(東大井2)」の菜の花が満開となり、道行く人の目を楽しませています。これは、10月に地域の小学校や児童センターの子どもたち、周辺住民、商店街の人たちなどが一斉に種まきをしたもので、住民が自主的に管理運営し、自分達の畑のつもりで楽しみながら育ててきたものです。

しながわ花海道は、平成14年に「勝島運河の土手に花畑を作ろう」を合言葉に、立会川商店街と鮫洲商店街が中心になって「しながわ花海道プロジェクト」を設立。品川区が勝島運河の土手の使用を了解し、運河の土手にある1.5m四方の区画約1200枚に、学校や個人が種をまき、花を咲かせて楽しんでいるもので、土手沿いのおよそ2kmに春に菜の花、秋にはコスモスの花が一面に咲きます。

いつも犬の散歩でこの道を通るという女性は「今年はきれいに咲きましたね。次はどんな花が咲くかいつも楽しみにしています」と笑顔で話してくれました。

この「しながわ花海道プロジェクト」の活動は、勝島運河を菜の花やコスモスの花が咲く水辺として再生したことにより、今年度から始まった「しながわ環境大賞」を2月17日に受賞しました。