品川介護福祉専門学校 卒業式

更新日:平成19年3月15日

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3月15日、品川介護福祉専門学校で平成18年度卒業式が行われ、第11期生35人に卒業証書と専門士の称号書が授与されました。

同校は、品川区社会福祉協議会が、区と区内の社会福祉法人の支援を受け地域に根ざした介護福祉士養成校として、平成7年4月に開校しました。2年間の課程で介護福祉士の国家資格を取得、昨年度までに391人の卒業生を地域の特別養護老人ホームや障害者福祉施設などの介護職として送り出しました。今年の卒業生も希望者全員の就職が決まっており、そのうち9割弱が品川区内で就職します。

式典では、卒業生一人ひとりの名前が呼ばれ、卒業証書が手渡されました。また皆勤賞などの表彰も行われました。

角谷校長は式辞で「これから皆さんは良き職業人であると同時に、良き社会人を目指してください。大勢の人とのふれあいの中で視野を広め、仕事の幅を広げてください。」と述べました。また来賓祝辞では濱野健品川区長が「これから仕事で困難なこともあるかと思いますが、どうか介護の道を目指したときの気持ち、今日終了証書をもらったときの気持ちを忘れずにがんばってください。」と激励しました。

卒業生答辞では、石渡絵里子さんが社会に出る決意と在校生への激励のことばを述べ、卒業生全員で先生や在校生、保護者に向けて『仰げば尊し』を歌いました。

最後に在校生の合唱があり、卒業生は祝福を受けながら笑顔や涙で退場しました。