三木小 105匹の鯉のぼり上げ

更新日:平成19年4月13日

三木小 105匹の鯉のぼり上げ
4月13日(金)、三木小学校の空に今年も鯉のぼりが泳ぎ始めた。鯉のぼりの数は105匹。

毎年恒例となったこの鯉のぼりをあげる会は、卒業生が「在校生たちの健やかな成長のために」と1983年にPTAなどと協力して開始しました。今年で25回目を迎える三木小学校の伝統行事となっています。鯉のぼりの数は、当初、60匹ほどでしたが地域ぐるみで子どもたちを見守る気持ちが集まって、現在では、105匹の鯉のぼりが三木小学校の空を元気に泳ぎ、子どもたちを見守っています。

鯉のぼりは、ロープに繋ぐために体育館の床に広げられ、待ちに待った伝統行事「鯉のぼり上げ」ができる最高学年の6年生は51人。同窓会会長やPTA会長の話を真剣な眼差しで聞いた後、体育館と校舎を結ぶ、およそ40メートルある3本の長いロープに鯉のぼりを繋ぎ、校庭で大きな声で「鯉のぼりの歌」を歌いながら、鯉のぼりたちを空に昇らせました。

そして、鯉のぼりをあげる会は、代表2人の「三木の空に今年も伝統の鯉のぼりが上がりました。僕たちも元気いっぱいに6年生として頑張ろう」という終わりの言葉で締めくくられました。

この鯉のぼりたちは、今後、新1年生が制作する鯉のぼりを加え、5月8日まで、三木小学校の空を泳ぎながら、子どもたちの健やかな成長を見守ります。