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区内3消防署と合同で水防演習を実施

更新日:2007年5月30日

水防演習
5月20日、品川区と区内3消防署(品川・大井・荏原)合同の水防演習が西大井広場公園で実施されました。

この合同演習は集中豪雨や台風のシーズンを前に、水害による被害の防止や軽減、水防部隊の活動技術の向上を図ることを目的として、毎年行なわれています。今年はおよそ300人が参加。品川区、各消防署、消防団、民間組織である品川建設防災協議会、東京都下水道局、地元町会、災害時支援ボランティアのほか、今回は昨年7月の目黒線地下化により地下駅が増えた東急電鉄の職員が訓練に加わりました。

演習は関東地方に大型の台風が接近したという想定で、品川区では水防本部を設置、東京消防庁でも職員3分の2を参集させる第3非常配備態勢をとりました。

訓練ではまず、地元町会からの参加者がプランターなど身近なものを使って浸水を防ぐ方法を学びました。品川区、各消防署はブルーシートを立会川に見立てて土のう積みを実施。氾濫している川に背を向けないなど、注意事項を確認しながらおよそ30メートルに渡って土のうが積み上げられました。また昨年8月に西五反田3丁目で実際に発生した土砂崩れを再現した訓練では、ハイパーレスキュー隊による人命救助などが行なわれました。土砂に埋まった道路を開通させる道路啓開にはショベルカーやダンプカーなども登場し、本番さながら。このほかマンホールから水があふれるのを阻止する「マンホール噴出防止工法」や給食訓練も実施しました。

訓練終了後、濱野(はまの)品川区長が「品川区では、浸水対策を積極的に行い、被害の軽減を図ってきました。しかし、集中豪雨など万が一の場合には日頃の訓練をいかし、着実に対応することが求められています。」と講評しました。

品川区では、区内45ヶ所に約12000袋の土のうを用意しているほか、防水板の設置や雨水を地中に浸透させるための設備に費用の助成を行なっています。