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基本構想等策定委員会が始まりました

更新日:2007年6月13日

基本構想等策定委員会開催
6月8日、品川区役所で、第1回基本構想等策定委員会が開かれました。
品川区は、19年余区長を務めた前区長の死去に伴い、昨年10月に濱野健区長が就任しました。基本構想は、新区長のもと、新しいまちづくりの指針とするために、これまでの区政運営を総括し、品川区と区政の将来像とその達成方針を策定するものです。

現在の品川区基本構想は、「平和で活力ある緑ゆたかな住みよいまち」を目指して、昭和63年4月に策定されてから20年近くが経過しています。少子高齢化や高度情報化の急速な進展など社会経済動向や時代の変化にふさわしいものにするために、様々な立場の意見を取り入れながら、策定作業を行っています。

庁内においては、「教育・子育て」「産業・環境・コミュニティ」「健康・福祉」「まちづくり」「行財政運営・地方分権・都区制度改革」の5つの部会に分かれて事業部長など職務のラインで問題の洗い出しと将来構想の検討を進めているほか、若手職員43人の研究グループを発足させ、自由な発想を活かしたアイデアを検討しています。

区民の意見の集約には、無作為抽出の区民(20歳以上)6,000人にアンケートを実施。その結果をもとに町会長、自治会長にアンケートを行います。子ども達の意見や夢は、「10年後の品川区」をテーマに作文を募集。現在48人の応募があります。
これらの成果をもとに、基本構想等策定委員会(委員長 青山佾明治大学大学院教授)を1ヶ月に1回のペースで開催し、9月には、区民の意見を反映させて素案を作ります。

委員会のメンバーは、公募の区民5人(男性3人、女性2人)、町会、商店街、成人式実行委員会など区内関係団体12人、学識経験者3人、品川区副区長、教育長。20歳~80歳代まで23人が揃いました。

開会に際しては、濱野健品川区長が「今後の行政の姿勢や何をやるべきかの根幹を決める大切な構想です。みなさんの生活の向上に資するために、意見を込めていただきたい」と挨拶。基本構想の策定を諮問しました。
それに応えて青山委員長は「品川がうまくいけば、東京がうまくいくと思う。それだけに責任が重い」と決意を述べました。

諮問を受けた委員会は、統計資料の分析結果を踏まえ意見交換。居酒屋を経営する男性は「笑いを大切にコミュニティの活性化を」会社を退職した男性は「孫の将来を見据えて構想を作りたい」小学生の母は「地域力を超えた品川力のパワーでよりよい子育て環境を」子育てのNPOを主催する女性は「長く住んでふるさとと誇れる町にしたい」地元企業に勤める男性は「旧基本構想は大井町、大崎を中心としたまちづくりだったが、東品川など開発も進み、今後のまちづくりに興味がある」などの意見を述べました。

11月には委員会の素案に対するパブリックコメントを実施し、1月に区長に答申する予定です。区は答申を受け構想案を区議会に提出します。基本構想が策定されれば、構想を実現するための第四次長期基本計画を策定する予定です。