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中小企業のワークライフバランスを支援

更新日:2007年6月28日

社長とコンサルタントのヒアリング
近年、少子化を契機にワークライフバランス(仕事と生活の調和)の重要性が認識され、導入した企業には魅力的な働きやすい企業としてアピールする有効な手段の一つとなっていますが、ワークライフバランスの導入について大企業の実績はあっても、中小企業では取り組み難い現実があります。

そこで、品川区では、東京商工会議所品川支部の協力を得て、次世代育成支援対策推進行動計画の一環として、中小企業に対し、これまで仕事重視であった雇用体系を見直し、育児・介護休暇などがとりやすい、仕事と家庭のバランスのとれた雇用環境づくりを普及させるとともに、慢性的な人材不足に悩む中小企業を応援することを目的に、ワークライフバランス支援事業を実施しました。

支援事業は、区内の中小企業から2社を選定し、コンサルタントを派遣。6ヶ月かけて、経営者などへのヒアリング、社員へのアンケートなどで現状を把握し、導入の企画、社員への周知と運用をサポートするものです。また、汎用的なマニュアルを作成し、区内の他の中小企業に普及を図り、併せて3回の講座を開催します。
第1回目の講座は、7月27日(金)午後6時30分から、中小企業センターで開催します。

本事業は、子育て支援や子育てと就労の両立支援に精通したNPO法人フローレンスに委託しました。

この事業の初めてのクライアントになったのは、吉村紙業株式会社(戸越4)。
会社の概要は、食品包装資材の企画、製造、販売の会社で、従業員は179人。うち男性は118人。女性は61人。平均年齢は41歳。平均勤続年数は11年。同社は、昨年11月7日に中小企業経営者向けに実施した「ワークライフバランス塾しながわ」の参加者で、ワークライフバランスの導入に興味を持ったということです。

今日は、コンサルタントが初めて同社を訪問。出産のため一度退職して、職場に復帰した1歳児を子育て中の女性社員や、代表取締役社長の橋本久美子さんなどにヒアリングをしました。
訪問を受けた社長は、「仕事も家庭もうまくいってハッピーになるためのヒントを見つけて仕組みに落とし込めたら嬉しい」と話してくれました。
10月には次の企業が決定します。