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平和坂通り商店会に保水性舗装道路が完成

更新日:2007年7月29日

平和坂通り商店会打ち水1
平和坂通り商店会打ち水2平和坂通り商店会打ち水3平和坂通り商店会打ち水4
7月28日、平和坂通り商店会に十字に約400メートルの保水性舗装道路が完成し、周囲の11商店街とあわせて一斉に打ち水をしました。
保水性舗装とは、水を含みやすい舗装体から水分が蒸発する時に発生する気化熱によって路面の熱を奪い、温度を下げる舗装技術で、通常のアスファルトでは打ち水の効果は20分程度でなくなるのに対して、保水性舗装では3日間効果が継続します。一般舗装道路との平均温度差は8度程度です。

品川区は「涼のみち整備事業」として、夏季の温度低減効果とあわせ、集客や商店街や地域の活性化を期待し、商店街に保水性舗装道路を整備してきました。平和坂通り商店会は、昨年度のゆたか商店会に続き2ヶ所目です。

平和坂通り商店会の打ち水は、子どもたちによる貴船神社の太鼓演奏から始まりました。道路の完成を祝って、平和坂商店会会長、地元町会長、品川区防災まちづくり事業部長がテープカット。一番日が高くなる午後2時を合図に区職員が汲み置いた井戸水などを一斉に撒きました。

また、会場では、品川区と「涼しさ回復プロジェクト」を組む工学院大学の学生らが地表温と気温を測定。打ち水前には、地表温は38.1度が10分後には31.4度、20分後には34.4度、気温は35.2度が10分後には34.5度、20分後には33.9度になりました。
この結果は、ホームページで公開します。

昨年度道路を整備したゆたか商店会では「たまには水を撒いてみたりして、気分的にも涼しい感じ。商店会の会合では舗装してよかったねという話が出る」とのこと。
今日の打ち水に参加した人たちも口々に「涼しくなった」「風が吹いてきた」と話し、平和坂通り商店会の萬行(まんぎょう)会長は「良い道路を作ってもらった。商店街、町会、近隣の人と一緒に打ち水をしながら、大事に使いたい」とにこやかに話していました。

ほかにも、品川区では、大井町駅前の西口バス停付近の道路に、昼間バスを待つ人のために遮熱性舗装の整備を行い、路面の温度が上がらないよう工夫しています。