荏原町商店街 ジャンボのり巻きづくり

更新日:平成19年8月28日

荏原町商店街 ジャンボのり巻きづくり
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8月28日、中延の荏原町商店街でジャンボのり巻きづくりが行われました。これは子どもたちに夏休み最後の思い出をと行なわれたもので、今年で22回目です。

のり巻きの長さは年ごとに長くなり、今年の目標は160メートル。参加した子どもたちも過去最多の500人以上です。荏原町商店街、通称弁天通りの道路上に台を並べてのり巻きづくりに挑戦しました。手伝うスタッフは、商店街にある料亭「秀」の料理人20人、商店街の役員、婦人部やボランティアの中高生などおよそ130人。

のり巻きづくりには濱野(はまの)区長も参加しました。用意された寿司飯は約400キログラム。まず幅1.5倍の焼き海苔1,400枚分に、寿司飯を盛ります。具は玉子焼き880本、きゅうり600切、かんぴょう10キログラム、かまぼこ560切、おぼろとデンブ、おかか60キログラムと、こちらもこれまでで最も多くなりました。材料の仕込みは料亭「秀」の料理人がしました。「秀」は元々はお寿司屋さんで、本格的な具が入ったのり巻きは味も評判です。全ての具が並べられると、全員が息を合わせて慎重に巻いていきます。太さは10センチくらい。形を整えたらまきすをはずして完成。つながっていることを確かめるため「せーの!」の掛け声と共に長さ160メートルののり巻きをゆっくり10センチほど持ち上げました。

初めて参加した5才の男の子は完成すると「早く食べたい!」と待ちきれない様子。同じ5才の男の子は「具を入れるところがわからなかったけど、巻くのが楽しかった。」と話しました。また、友達と参加した5年生の女の子は4度目のジャンボのり巻きづくり。「作り方はもうバッチリ。のり巻きはさっそくこの場で食べるつもり。」とにっこり。

でき上がったのり巻きは、参加した子どもたちに参加賞として配られたほか、一部はチャリティーで販売もされました。