八潮地区5校合同閉校式

更新日:平成20年2月16日

八潮地区5校合同閉校式(児童生徒挨拶)
八潮地区5校合同閉校式(校長式辞)八潮地区5校合同閉校式(校旗返還)八潮地区5校合同閉校式(記念品贈呈)八潮地区5校合同閉校式(標準服)八潮地区5校合同閉校式(小学生と中学生)八潮地区5校合同閉校式(校歌斉唱)
2月16日(土)、4月に現行の小中学校を統合し、小中一貫校「八潮学園」として開校する品川区立八潮北小、八潮小、八潮南小、八潮中、八潮南中の5校が、合同で閉校式を行いました。

八潮地区は一団地として都市計画決定され、昭和58年から5,000世帯余が入居しましたが、25年を経て子どもの数が4分の1以下に減少。新入生を募集しない学校も出ました。
そこで、平成20年度から、小学校3校を統合して八潮学園小学校、中学校2校を統合して八潮学園中学校とし、小中一貫校として再スタートすることとなりました。品川区では、学校を統合して小中一貫校とするのは初めてのことです。
八潮の5校は、従前から合同運動会や合同授業を行うなど、小中一貫校開校に向けて準備を進めてきました。平成20年度は、八潮南小・中学校を仮校舎として開校。その間に八潮小・中学校の校舎を改築して、平成21年度に移転する予定です。

閉校式の会場となった八潮中学校体育館には、5校の子ども達の代表150人、学校関係者、区長、教育長、地元自治体関係者などおよそ250人が集まりました。
初めに、藤井英夫八潮北小学校校長が「品川の大きなプロジェクトとして誕生した八潮の小中学校5校で学んだ子ども達が6,000人、教員が800人。その輝かしい歴史を新しい小中一貫校八潮学園に引き継ぎます。」と式辞を述べました。
続いて、各学校長が校旗を濱野健区長に返還。区長から、記念品を贈呈しました。

在校生代表として各小学校5年生、八潮中2年生、八潮南中3年生が壇上に上がり、母校の自慢や思い出の行事などを披露。八潮南中の安永さんが「多くの児童生徒が通った学校がなくなってしまうのは悲しいことです。学校がなくなっても、決して思い出はなくなりません。いつまでも大切にしたい思い出はきっと八潮学園を築く基礎になると思います。」と締めくくりました。

最後に、在校生、教員、保護者、卒業生などが一緒に各校の校歌を歌い、25年の歴史に幕を閉じました。