池田山町会防犯パトロール 自家用車に青色回転灯

更新日:平成20年2月22日

青色パトロール出発式1
青色パトロール出発式2青色パトロール出発式3
池田山町会(東五反田5丁目)の町会長など3人の自家用車に青色回転灯を搭載することになり、2月22日(金)、町会の防犯パトロール隊、大崎警察署、品川区地域活動課、生活安全パトロール隊などが見守る中、出発式が行われました。

池田山町会は、昨年4月に発足したばかりの新しい町会。東五反田5丁目の交番が廃止されることになり、安全なまちづくりのため署名集めなどの活動をしたのがきっかけでできました。交番は廃止されましたが、跡地は警察署が所管する地域安全センターになりました。町会としても安全なまちづくりに力を入れ、4月から早速防犯パトロール隊を組織し、パトロールを始めました。池田山周辺は閑静な住宅街で、人通りは少なめ。昨年は、管内でひったくりが2件ありましたが、町会がパトロールを始めてからは、街頭犯罪は全くおこっていません。

さらに安全にパトロールでき、機動力も増すようにと、大崎警察署に相談したところ、青色回転灯のアドバイスを受けました。青色回転灯は、自主防犯パトロールに使用する自動車への装備が認められています。1月末に警視庁から認可を受け、町会長、副会長、広報部長の自家用車3台に回転灯を取り付けました。

品川区では、大井警察署の防犯協会が1台保有していますが、町会として許可されたのは初めてのこと。走行が許可されるのは、池田山町会の管内に限定されますが、今夜から1週間に1回程度はパトロールをする予定です。

池田山町会の伊藤達雄町会長は、「安全な町でなければ、安心な暮らしはできません。青色は結構目だっていいですね。早速今夜からパトロールします」と張り切っていました。