子育て中の母親たちの自主グループ「品川SKIP編集委員会」が制作・発行した子育て支援情報マップ「コソダテ系自主グループMap」が、マイタウンマップ・コンクール実行委員会、財団法人情報処理教育研修助成財団が主催する第14回マイタウンマップ・コンクールで厚生労働大臣賞を受賞し、3月6日、編集委員会のメンバーが濱野区長に受賞の報告を行なうために区役所を訪れました。

品川SKIP編集委員会は、NPO法人「ふれあいの家‐おばちゃんち」が2004年に開催した品川区社会教育委託学級「パパ＆ママ視点の子育てガイドブックをいっしょにつくりませんか」に参加した母親たちがSKIP創刊号0号を発刊した後に設立。子育て真っ最中の母親たちが同じ視点から、主に一番子育て情報が欲しい0歳から3歳の子どもを育児中の人向けの情報を中心に、学齢期までの変わりゆく品川での子育て情報を取材し、しながわ子育てガイドSKIPを有料(200円)で頒布しています。3月には、3冊めとなる2号を発行しました。

今回受賞作品となったマップは、2007年3月に初版、4月に第2版、2008年3月に第3版、計1,900部を発行した増刊号で、区内25館、6ヶ所の地域・文化センターで行なわれている子育てを支える自主活動を紹介し、まだ知らない品川のまちや始まったばかりの子育て、自分自身の魅力と可能性を見つけ出せる内容で、区内での子育てを知って、見て、参加して、作ってみようと提唱したい思いで制作されました。

また、収めきれない情報などもあり、web上の姉妹サイト「てとてとねっと」http://www.tetoteto.net/でも情報発信をしています。