防犯マニュアル・防災ハンドブック全戸配布

更新日:2008年3月25日

防犯マニュアル・防災ハンドブック全戸配布
品川区は、区民が参加して作成した「私たちがつくる品川区防犯マニュアル」と「わが家の防災ハンドブック」を区内の全家庭約18万5千世帯に配布します。品川区が防犯や防災の冊子を全戸配布するのは初めてです。

冊子はいずれも、A4版カラー印刷。区民の意見を取り入れて作成しました。パトロールの仕方や避難の方法、緊急時の連絡先、電話の仕方、応急救護など、いざというときに備えるこつややり方の紹介のほかに、区民の意見により地区ごとの課題と解決方法などを掲載しています。

「私たちがつくる品川区防犯マニュアル」は、町会・自治会で自主防犯活動を行っている区民延べ142人が参加。昨年9月から11月にかけて、品川、大井・八潮、大崎、荏原の4地区に分かれ、防犯の視点で自分の住むまちを歩き、意見を集約。13回の企画会議を経てできあがりました。比較的住民の異動が少ない品川地区や大井地区では、「知らない人を見かけた」、ビル街がある大崎地区では「見かけない人が表札をチェックしている」、住宅が密集している荏原地区では「道が細くて木の陰が暗い」などの声がありました。マニュアルでは、ひとりひとりが防犯の視点を持ち、まちを見直すことが、安全・安心なまちづくりへつながると提案しています。

「わが家の防災ハンドブック」は、災害への事前の備え、災害が発生した際の行動など「自助」「共助」の観点から身近にできる防災対策をわかりやすくまとめたものの他、昨年から実施している「防災アドバイザー研修」(要援護者の避難誘導ワークショップなど防災対策に関して地域のリーダーとして活躍してもらう人材を育成する研修)の受講者230人に研修での討議やアンケートを実施して、品川・大崎地区、大井・八潮地区、荏原地区の地区ごとに防災上の課題や対策、区の支援策などを説明しています。その中では、「道路が狭い」「木造家屋が多い」など全般的なものから「目黒川、立会川の氾濫・浸水」を心配する声や、高層マンション対策など、地域の特徴的な課題もあがっています。