まち歩きマップ「あの人が愛したまちしながわ」無料配布

更新日:平成20年5月9日

あの人が愛したまちしながわ
しながわ観光協会は、品川に縁があった人の足跡を辿るまち歩きマップ「あの人が愛したまちしながわ」10,000部を発行しました。

これは品川区からの委託事業で、しながわなるほど地図のシリーズとして毎年1回発行してきたもので、今回は其の六になります。これまで、町の遺跡、公園、花など見所を紹介するマップ、歳時記マップ、品川で初めて作られたものを紹介した品川事始など、いろいろな切り口で品川を見せてきました。

「あの人が愛したまちしながわ」は、品川に縁のある文学者などの気分に浸りながら品川のまちを楽しんでもらいたいと企画され、しながわ観光協会のメンバーがアイディアを出し合って作成しました。

地域別に10コースを紹介しています。旧東海道周辺の徳川家光と沢庵和尚の逸話、大井を愛した山之内豊信、E.S.モース博士が発見した大森貝塚など歴史的なものから、大正14年に大井に最初の居を構えた萩原朔太郎、西大井で執筆していた井上靖、ゼームス坂の高村光太郎・智恵子、荏原に居を構えた池波正太郎など多くの作家縁の地、ゴジラが初上陸した八ツ山橋、渋沢栄一の「田園都市構想」のモデルとなった旗の台~洗足一帯など、新旧の様々な品川の顔を楽しめます。

表紙は、レトロな色調のイラスト。A4縦半分の体裁で、12ページ仕立てです。

しながわ観光協会観光コーナー(西品川1-28-3 中小企業センター1階)で無料配布しています。